外国人雇用の給料水準は?
従業員として雇用する場合、法律で定義する「労働者」に該当すれば国籍に関わらず労働関係法令が適用されます。
そのため、外国人であっても「労働者」である限り、労働関係法令が適用されます。
そうすると、外国人の給料についても日本人と同等である必要があります。
しかし、これはあくまでも「同等」であり、例えば上場企業などの給料と同程度というものではありません。また、働く業界や年齢によっても給料の水準は異なってくると思いますので、業界や年齢も踏まえた上で見合った給料ということになります。
つまり、「給料が安い」というのは上記のような事情を考慮した上で、判断されることとなるので、「月に25万円以上ないとダメだ」とか「年収400万円以上ないとダメだ」というような金額の水準があるわけではありません。
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