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令和4年における入管法違反事件

出入国在留管理庁から令和4年における入管法違反事件について公表されました。

令和4年中に出入国管理及び難民認定法違反により退去強制手続又は出国命令手続を執った外国人は1万300人、そのうち不法就労事実が認められた者は6,355人でした。

退去強制手続等を執った外国人数は、令和3年と比べて7,712人減少しています。

また、令和4年中に退去強制令書により送還された者は4,795人でした。

 

退去強制手続等を執った外国人の多い上位10か国・地域別は以下のようになっています。

(1)ベトナム   3,568人

(2)中国     1,967人

(3)タイ       868人

(4)フィリピン    785人

(5)インドネシア   585人

(6)カンボジア    297人

(7)ネパール     289人

(8)スリランカ    277人

(9)トルコ      270人

(10)ブラジル    213人

退去強制手続等を執った外国人の多い在留資格は以下のようになっています。

(1)短期滞在     3,019人

(2)技能実習     2,406人

(3)特定活動     1,943人

(4)留学         751人

(5)定住者        339人

退去強制手続等を執った外国人のうち、不法就労の多い上位10か国・地域別は以下のようになっています。

(1)ベトナム   2,522人

(2)中国     1,360人

(3)タイ       751人

(4)インドネシア   535人

(5)フィリピン    442人

(6)カンボジア    142人

(7)ネパール     103人

(8)スリランカ     93人

(9)韓国        91人

(10)モンゴル     65人

(「出入国在留管理庁ホームページ」参照)

 

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