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外国人入国者数及び日本人出国者数(令和5年上半期)

2023年10月13日、出入国在留管理庁から令和5年上半期における外国人入国者数及び日本人出国者数が公表されました。

 

令和5年上半期における外国人入国者数は、1,108万8,689人であり、前年同期比1,046万7,577人増加しています。

外国人新規入国者数は1,015万4,249人で、前年同期に比べ、976万5,356人増加しました。

 

在留資格別の新規入国者数は、以下の順で多くなっています。

(1)短期滞在    986万2,199人

(2)技能実習      8万8,008人

(3)留学        6万9,202人

 

国別・地域別の新規入国者数は、以下の順で多くなっています。

(1)韓国    305万4,547人

(2)台湾    174万3,953人

(3)米国     95万2,074人

 

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため,出入国管理及び難民認定法第5条第1項第14号の適用(入国拒否対象地域の指定)を始めとした水際対策が開始された令和2年2月1日以降、外国人新規入国者数は大幅に減少に転じたところ、令和4年3月以降、外国人新規入国制限の見直しを始めとする水際対策の段階的な緩和により、令和5年上半期における外国人新規入国者数は1,015万4,249人となり、新型コロナウイルス感染症拡大前である令和元年同期の67.8%の水準まで回復しました。

(「出入国在留管理庁ホームページ」参照)

 

新型コロナウイルス感染症拡大防止のための水際対策が緩和され、令和4年3月以降、外国人新規入国制限の見直しを始めとする水際対策の段階的な緩和が行われました。

これを受けて、今後の外国人観光客外国人による就労などの動きが更に活発になるものと思われます。

 

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