九州への外国人入国者数(2021年)
2022年1月25日、九州運輸局より「2021年の九州への外国人入国者数」(2021年11月12月速報値含む)が公表されました。
これによると、2021年の九州への外国人入国者数の累計(速報値)は6,119人となり、九州運輸局が調査を開始した2003年以降、最低の入国者数となりました。
新型コロナウイルス感染症における水際対策の影響を受けて、2年連続で対前年比9割以上の減少となっています。
(直近5年の九州への外国人入国者数の推移)
直近5年の九州への外国人入国者数では、2018年をピークに減少を続けています。
2019年7月以降、日韓関係の悪化により韓国からの訪日旅行を控える動きが顕著になりました。
更に中国からのクルーズ船の寄港回数が減少したことも外国人入国者数の減少の大きな要因です。
2020年に入ると、新型コロナウイルス感染症の拡大が始まった2月頃から大幅な減少となりました。
その後も、デルタ株やオミクロン株の感染拡大を受け、現在まで水際対策が継続されている状況です。
外国人入国者数の大幅な減少は観光業をはじめとした企業に非常に大きな影響を及ぼしています。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大が落ち着き、国際間の移動も頻繁に行われ、一日でも早く観光業界に活気が戻ることが期待されます。
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