エンジニアビザ(福岡市の国家戦略特区)
福岡市は、エンジニアフレンドリーシティ福岡のコンセプトである、「エンジニアが集まる、活躍する、成長する街」を目指し、一定の要件を満たす場合に在留資格「技術・人文知識・国際業務」の在留資格審査期間の短縮・明確化を図る国家戦略特区を活用した制度の運用を開始しました。
これにより、福岡市が事前に外国人ITエンジニアの就職予定先である企業の経営の安定性等を確認・認定することで、出入国在留管理庁の審査期間が約1か月に短縮でき、計画的かつ迅速に外国人ITエンジニアの入国が可能となります。
【対象企業の要件】
・福岡市内に事業所があること
・商業、法人登記をしていること
・上場していないこと
・エンジニアフレンドリーシティ福岡賛同企業であること
・暴力団又は暴力団員と密接な関係を有する者でないこと
・市税に係る徴収金を滞納していないこと
・事業内容が日本標準産業分類における一定の分類に該当すると福岡市が認める企業であること
【対象外国人ITエンジニアの要件】
・日本標準産業分類における一定の分類に係る業務及びそれに付随する職務に従事する予定であると福岡市が確認した者
【手続きの流れ】
①福岡市にメールで申請
申請書、履歴事項全部証明書、財務諸表、誓約書、同意書等を福岡市新産業振興課宛にメール
②福岡市にて確認 2週間~1か月
経営の安定性等について申請書類に基づき中小企業診断士に意見照会、暴力団排除に基づく照会、市税の滞納照会
③認定書の交付
福岡市から企業へ国家戦略特別区域外国人エンジニア就労促進事業企業認定通知書の交付(有効期間:1年間、手数料:300円)
④福岡出入国在留管理局へ申請
認定書を添付して福岡出入国在留管理局へ申請
上記の国家戦略特別区域外国人エンジニア就労促進事業企業認定通知書を事前に受けておくことにより、海外から外国人エンジニアを招聘する手続き(在留資格認定証明書交付申請)における審査期間が短縮され、より円滑な入国が実現されることが期待されます。
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