特定技能2号のための実務経験(農業)
特定技能2号(農業)とは?
日本の深刻な人手不足を補うために創設された在留資格「特定技能1号」。その「特定技能1号」での在留の中で、実務経験等により上級の技能労働者が通常有すべき技能を身につけている水準にある外国人材に付与される在留資格です。
特定技能1号が「即戦力である作業者」であるのに対し、特定技能2号は「複数の作業員への指示等及び工程を管理できる者」です。
【特定技能2号のための実務経験】
農業で特定技能2号を取得するためには、技能測定試験(2号農業技能測定試験(耕種農業全般又は畜産農業全般))に合格することに加えて、耕種農業若しくは畜産農業の現場において複数の作業員を指導しながら作業に従事し、工程を管理する者としての2年以上の実務経験又は耕種農業若しくは畜産農業の現場における3年以上の実務経験を有することが必要とされています。
(耕種農業)
〇実務経験とは?
耕種農業の現場において複数の従業員を指導しながら作業に従事し、工程を管理する者としての2年以上の実務経験又は耕種農業の現場における3年以上の実務経験と定義されています。
〇「複数の作業員を指導しながら作業に従事し、工程を管理する」とは?
自然条件の変化に応じて自らの判断により農作業を行うとともに、2名以上の作業員を指導・監督し、作業工程を管理することを指し、指導を受ける作業員の国籍、職責は問いません。また、複数の作業員を指導する期間は必ずしも同一期間である必要はなく、繁閑期などの農業の特性により、管理業務に従事した期間のうち一部指導を行わない期間があっても差し支えありません。
〇「耕種農業の現場における」実務とは?
施設園芸、畑作・野菜、果樹 等の耕種農業の現場において、自然条件の変化に応じて自らの判断により農作業に従事した経験を指します。
(畜産農業)
〇実務経験とは?
畜産農業の現場において複数の従業員を指導しながら作業に従事し、工程を管理する者としての2年以上の実務経験又は畜産農業の現場における3年 以上の実務経験
〇「複数の作業員を指導しながら作業に従事し、工程を管理する」とは?
家畜の個体や畜舎環境の変化に応じて自らの判断により農作業を行うとともに、2名以上の作業員を指導・監督し、作業工程を管理することを指し、指導を受ける作業員の国籍、職責は問いません。また、複数の作業員を指導する期間は必ずしも同一期間である必要はなく、飼養衛生管理などの畜産の特性により、管理業務に従事した期間のうち一部指導を行わない期間があっても差し支えありません。
〇「畜産農業の現場における」実務とは?
養豚、養鶏、酪農等の畜産農業の現場において、家畜の個体や畜舎環境の変化に応じて自らの判断により農作業に従事した経験を指します。
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