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外国人入国者数及び日本人出国者数(令和4年上半期)

2022年10月14日、出入国在留管理庁から令和4年上半期における外国人入国者数及び日本人出国者数が公表されました。

 

令和4年上半期における外国人入国者数は、62万1,112人であり、前年同期比47万9,945人増加しています。

外国人新規入国者数は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための水際対策が徐々に緩和されはじめ、令和4年上半期における外国人新規入国者数38万8,893人で、前年同期に比べ、33万3,789人増加しました。

 

在留資格別の新規入国者数は、以下の順で多くなっています。

(1)留学      10万5,032人

(2)技能実習1号ロ  9万7,937人

(3)短期滞在     8万8,556人

 

国別・地域別の新規入国者数は、以下の順で多くなっています。

(1)ベトナム    7万6,852人

(2)中国      5万6,567人

(3)ネパール    2万9,638人

 

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため,出入国管理及び難民認定法第5条第1項第14号の適用(入国拒否対象地域の指定)を始めとした水際対策が開始された令和2年2月1日以降、外国人新規入国者数は大幅に減少していきました。

2022年3月以降、外国人の新規入国制限の見直しを始めとする水際対策の段階的な緩和により、前年同期に比べて増加に転じています。

しかしながら、新型コロナウイルス感染症拡大前の令和元年同期と比べると、1,459万6,277人減少しています。

 

(「出入国在留管理庁ホームページ」参照)

 

新型コロナウイルス感染症拡大防止のための水際対策が緩和され、外国人の新規入国がコロナ禍前と同程度になりました。

これを受けて、今後の外国人観光客や外国人による就労などの動きが活発になるものと思われます。

 

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